「ほんものの住まい」「匠の技」…宮元工務店

今回のリフォーム工事は、内部の壁の一部を、木目のやわらかい”シナ合板”で仕上げをしています。
個性的な壁仕上げをお探しの方には、興味を引く仕上げ材になると思います。
 
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※新しく貼ったシナ合板
 

木のぬくもりを感じる落ち着いた空間で

 
生活する事が出来ると思います。
今回使用した合板は、木”どくどく”の節はなく、木目も強くない合板を使用しているので、木の雰囲気を”うるさくない程度”に感じる事が出来ます。
 
2階の一部が今回のと同じ合板仕上げになっていたことから、統一して同じ仕上にしたいという要望と、リフォーム前に貼られていた板壁の節が”うるさすぎる”というオーナーさんの要望を満たす為に行われた工事です。
 
一般的なクロスによる内装工事とは違い、
自然の柄になるため、シンプルに統一感を持って貼っていきます。写真ではすこしわかりにくいと思いますが、合板と合板の間をすこしあけて(目透かし)貼っています。すこしあけた隙間のラインをそろえる事によって統一感を出し、シナ合板の自体のやさしさが落ち着いた空間を演出しています。
 
注意)木がいやな方、目地(隙間)がいやな方、几帳面な方には向かない仕上げだと思います。
コストも、クロスに比べるとやや割高に・・・・
 
あまり使わない、シナ合板を仕上材として使用することで、温かみのある空間を体感できると思います。
 
また時間と共にシナ合板が自然に焼けてきて、さらに味わいのある空間になると思います。
 
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※既存の焼けたシナ合板
 
他の人とは違う、自分だけの個性的な空間を好まれる方は選択肢の一つとして考えても良いのかもしれません。


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